辰野隆・著作紹介

主著

對談

『忘れ得ぬことども』

• 『忘れ得ぬことども』について

隨筆

『さ・え・ら』佛蘭西文學隨筆

昭和6年7月10日・白水社

『え・びやん』

昭和8年4月20日・白水社

『スポオツ隨筆』

昭和7年12月12日

『ドンク』

昭和9年・中央公論社

『りやん』

昭和10年7月・白水社

『あ・ら・かると』

昭和11年6月1日・白水社

『南の窓』

昭和12年6月26日

『書齋閑談』

昭和13年9月8日・白水社。

『印象と追憶』

昭和15年10月20日・弘文堂書房

『ふらんす人』

昭和16年9月10日發行・青木書店

1991年8月・講談社文藝文庫(たC-2)

『谷崎潤一郎』

昭和22年、イヴニング・スター社

『酔眠巣雑記』

昭和22年11月・ 生活社

『河童隨筆』

『青春回顧』

昭和22年・酣燈社

『曳尾庵隨筆』

昭和24年1月25日

『忘れ得ぬ人々・谷崎潤一郎』

昭和24年4月・改造社

『忘れ得ぬ人々』

正篇・昭和16年・弘文堂書房/昭和25年5月30日初版發行・角川書店・角川文庫

續篇・昭和16年・弘文堂書房/昭和25年7月30日初版發行・昭和32年3月10日7版發行・角川書店・角川文庫

正篇は隨筆。續篇は佛文研究書。

『濁り酒』

昭和24年9月20日初版發行・創元社・創元選書177

『燈前茶後』

昭和24年・ 日販

『酒談義』

昭和24年・日本交通公社

『随筆集　ドンク』

昭和25年4月・中央公論社

『ひとりごと』

昭和25年9月25日・河出書房

『老若問答』

昭和25年12月15日

『老書生獨語』

昭和26年7月15日初版發行・河出書房

雜文集。

『老年期』

昭和26年12月15日

『信天翁眼玉』

昭和26年・三笠書房

『えとせとら』

昭和28年6月10日・三笠書房

『人生遍路』

昭和28年10月・青林書院

『フランス革命夜話』

『おかめはちもく』

昭和36年・河出書房

フランス文學研究

『フランス自然主義』

昭和11年6月25日發行・三省堂

本多喜代治との共著。文學研究書。

『佛蘭西文學』

上下・昭和18年・白水社

『ボオドレエル研究序説 詩人の態度』

昭和4年・第一書房

昭和10年・白水社

昭和23年・全國書房

全集・選集

辰野隆選集

改造社

1. −
2. −
3. ボオドレエル研究 他
4. 忘れ得ぬ人々 他

辰野隆随想全集

昭和58年1月・福武書店刊

略字略かな

1. 忘れ得ぬ人々
2. え・びやん
3. フランス文藝閑談
4. ふらんすとふらんす人
5. 忘れ得ぬことども

別卷・天皇陛下多いに笑う

辰野、サトウハチロー、徳川夢聲が昭和24年2月、昭和天皇に「お目通り」した。

089 [96/08/14 07:49] GHF00401 古書探索記3/OYAGI

１３日　横浜そごう

初日の開店直前に到着。……。「辰野隆随想全集２　え・びやん　福武書店刊」のみ購入する。

帰宅して辰野本読む。戦前から戦後にかけての随筆からよりすぐりの書物もの読書ものばかり。堪能する。「書狼書豚　え・びやん所載Ｓ８」に、九州大教授成瀬氏から贈呈された「ポンヌフ橋畔、シラノ・ド・ベルジュラックと野師ブリオシェの猿との格闘」のことが紹介されてい(る)。１７０４の再刊本なるもこれぞ天下の弧本で、しかもＣ．ノディエの蔵書票が貼られている！。後に、この本は、友人鈴木信太郎の手に帰したということである。氏の本によると、鈴木氏なかなかの書狼である。

文庫・新書

『凡愚問答』

昭和31年・角川書店・角川新書。

『凡愚春秋』

昭和32年4月30日初版發行・角川書店・角川新書109

『フランス革命夜話』

1984年5月・福武文庫

『忘れ得ぬ人々』

1991年2月・講談社文藝文庫(たC-1)

『谷崎潤一郎』 近代作家研究叢書113

1992年10月・日本図書センター

關聯書籍

『辰野隆　日仏の円形広場』

出口裕弘著・1999年9月・新潮社