- 日時
- 平成十六年十一月二十日(土)午後二時より
- 會場
- 日本倶樂部 大會議室 (有樂町 國際ビル八階)千代田區丸の内三―一―一(電話 〇三−三二一一−二五一一)
- 講演會
- 午後二時から四時半まで
- 四十五周年を迎へて
- 本會會長 東京大學名譽教授 宇野 精一
- 福田恆存と國語問題
- 東京大學名譽教授 小堀 桂一郎
- 福田恆存の思ひ出
- 早稻田大學名譽教授 松原 正
- 懇親會
- 講演會終了後、同所にて午後五時から七時まで
- 會費
- 講演會參加費一千圓、懇親會費六千圓。
- ※
- 準備の都合上、十一月十日までに出缺を葉書または電送にて御返事下さい。會場定員を超過した場合、お斷りすることもあります。また、會場は日本工業倶樂部ではありませんので御注意ください。國際ビルは帝劇のビルです。
- 日時
- 平成十六年十一月二十日(土) 午後二時三十分開演(開場は三十分前)
- 會場
- 科學技術館サイエンスホール(地下鐵東西線 竹橋驛下車七分)
- 特別公開
- 福田恆存未發表講演テープ「近代人の資格」(昭和四十八年講演)
- 講演
- 山田太一「一讀者として」、西尾幹二「福田恆存の哲學」
- シンポジアム
- 西尾幹二、由紀草一、佐藤松男
- 參加費
- 二千圓(※電話またはメールで事前にお申し込み下さい))
- 主催
- 現代文化会議
- 電話
- 〇三−五二六一−二七五三(午後五時〜午後十時)
- メール
- bunkakaigi@u01.gate01.com(氏名、住所、電話番號、年齢を明記)
「赤肩な」の意味と読み方が分りません。
ますます分りません。
VirtualPCでえろげ。
「法的根拠に基づかない個人情報の開示」っていうのは、警察が任意にうんぬんというやつが話のメインではない。どこかのソーシャルハッキング好きのひとが巧みに個人情報を引き出そうとするのに対処できるのか(これは2番の運営面の能力ともからむけど)。毎日毎日甲高い声でクレーム電話をかけてくるババァの応対をしても個人情報を開示しないのか。右翼が街宣かけてきても個人情報をホイホイ出さないか。とまあ、そういう面が一番あやういとおれは思います。
東京都のミスで手に入れたメールリストを鐵扇會が使つてスパムメールを送つた事件。
東京都総務局人権部長、鐵扇會に謝罪す!なんて言つてゐるけれども、鐵扇會が謝罪して然るべきだよ。全く、鐵扇會は、元氣な初心者なんてDQNを會長に戴いてゐるから駄目なんだ。
前も書いたかもしれないが、個人的には、はてなの今回の個人情報騒ぎは別の動機があるのではないかと思う。ただ、はてな単体で見ると公称16万人、実数たぶん5万人の会員を抱えて運営していく組織が備わっていないのだろうというのはまず確実に分かる。より使い勝手のよいサービス、より多くの来訪者をと願う気持ちは貴重だし、それがベンチャーだとは思うので素直に応援したいところではあるが、近頃の近藤氏のインタビューなどを見るとだんだん話の内容が横柄になっている。具体的に言うと、行っているサービスの機能と、それに伴うビジネスの話がメインに来て客のほうに顔が向いていない。一年前のはてなならこんなヘマはしなかったと思う。
客が増えたので舞い上がっちゃったか、アフィリエイト広告導入で有利な商談でもまとめて早くやりたくて焦っているか知らないが、客を呼べる書き手の流出はそのまま成長のピークを意味するので、近藤氏とその周辺はさっさと初心に帰るように。そこにしか、はてなを支える客はいないんだから。
俺様キングダムなんて名乘る
切込隊長氏が、他人樣を
横柄だと罵る。「〜するように」なる命令も如何なものかと。
おそらく私は自分からはてなのidを削除することはせず、 プライベートモードにしたまま放置するだろう。 ということは使えなくなるまで、 虚偽の住所を入力したまま使ってればよいという考え方もある。 でも、それはちょっといやだと思った。 虚偽の住所で使い続けることがいやなのではなく、 いつ「ふっとなくなる」かわからないようなURLに、自分のコストを使うことがいやなのだ。
うん、そのあたりが私の感覚の正直なところかな。 自分が何がしかの時間をかけて小さなノアスフィアを開墾し、Web上に自分の空間を拓く。 私は、便利な機能、面白いサービスを試してみたい気持ちは旺盛だから、 あちこちに首を突っ込む。で、そこに自分のリソースを(わずかなりとも)注ぐ。 たとえばgenpaku.org, aozora.gr.jp, kanshin.com, ... 私の主戦場は自分の書く書籍にあると思っているから、 Web上の活動は趣味といえば趣味だ。 でも、自分のリソースを注ぐ、とても大切な場所だ。
今回の件であちこち見て回った(といってもあまり積極的ではないけど)なかでいちばんびっくりしたのは、偽名で登録していることをカミングアウトしている人がけっこういること。偽名で登録って、きみら、それは詐称ってやつやで。無料サービスやからって、詐称していいなんて理屈はどこにもないで。
さう、その通りなのだ。こんな簡単なことすら、「個人情報の保護」といふ名目の前ではいとも容易く忘れ去られてしまふ。
勝手にmutronixさんの表現を借りますれば*1、これは「フェアネス」の問題ではないのかなと思ひます。
まぁどっちにしろ不正に必要なのは/「公正」であって「住所」ではないことくらい/馬鹿でも理解できる、できるからこそ/何故それが必要なのか、わからん/わからん事を強制させるために/まずおいしそうな餌で誘導したと/で、釣ったのがバレたので/背景*1を説明して弁解するって話かな
今回は、ちゃんと事情を説明して「住所登録を必須にします」といえばいいものを「キャンペーン」とか言い出したのが、対応としてまずかったんじゃないのかなとは思う。「キャンペーンでオトクとかいっとけばホイホイと個人情報を出しそうな、どこぞのブログユーザーとは違うんだぜ!」とでも無意識にでも思っている、はてなユーザーの無駄な選民意識を刺激したに違いない(笑)
でも、その前提になってる、契約によって何かの価値をを交換してるっていう考え方が、他のいろんなこと言いたい人の立脚点になってるのではないか、とも、思う。
たとえば、「個人情報漏れたらいくらほしい?」とかいう質問。Y!BBの前例に乗っかって冗談めかしているんだと思うけど、なんというか、設問にこう、品がないというか、結局そういうものなの? って思うんですねぇ。
最近知つたことだが、日本には最早A級戦犯と称すべき人はゐないのださうである。/といふのは、日本では戦犯はすべて恩赦されてをり、先の戦争に関して非難されるべき人は一人もゐないからである。つまり、日本人にとつては、もはや東条英機は戦犯ではないのである。
1997年みうらじゅん賞受賞。東京生まれ東京育ち、現在カリフォルニア州オークランドで生活する映画評論家 町山智浩の日記です。
……なんて反論は簡単なわけで、結局、それぞれの価値観に照らして「そう思うかどうか」が争点となったりするのだろう。
世間に多いのは、いわゆる(?)「不思議マークアップ」「とほほ HTML」の亜流に属する方々。教祖様のそのまた教祖様をたどっていくと、結局、すべての道は W3C に通じているのだけれど、途中で異教と融合したらしくて不思議な変貌を遂げています。末端信者とか、支部長クラス(中には数万人の信徒を抱えている大物も)になると「HTML というのはホームページを作るためのプログラミング言語」だったりして、面白いですね。
冷めていれば「放っておけばいいんだ」と気付くのですが、燃えているときはなかなか……。と述べてゐるが、徳保氏の立場から言へば「放つておかなければならない」のであつて「放っておけばいい」のではない。「いや、そこで俺は一貫しないんだ。だが、それがいい」と徳保氏は、水戸黄門の印籠を持出すやうに例の宣言を持出す。しかし、「徳保氏が『一貫しない事で一貫する』事を『正しい』と思ふのは、徳保氏の價値觀に過ぎない。そんな價値觀を俺は認めない」或はもつと端的に言へば「俺はさう思はない」と批判する事が可能である。そして、さう云ふ批判に徳保氏は反論出來ない。
ときに、うっかり公の場でブッシュの応援をしちゃって顰蹙を買っていた日本政府の中の人もこれでひと安心だろうね。
これでケリーが当選しちゃおうものなら、今までカネも軍隊もじゃぶじゃぶ献上してアメリカに媚を売っていたのが全部無駄になっちゃうし、アメリカのトップとの繋がりが切れちゃう事になるところだったからね。
そんな事で、ブッシュのケツの穴を舐める日々がこれからも続くわけか…
ヨーロッパの問題に關しては合衆國は何ら干渉の意はないが、ヨーロッパ諸國と合衆國とは根本的に政治組織を異にするものであり、ヨーロッパ列強が自己の政治組織を西半球に向って擴張せんとする企圖は容認しない。西半球のヨーロッパ諸國の植民地は尊重するが、既に獨立を宣し、合衆國が獨立を承認した國家に對してヨーロッパ諸國が干渉するならば、それは合衆國の平和と幸福を危うくするものと考える。所謂「モンロー宣言」である。
はてなは、これまでユーザーの皆様が自由に情報を発信できるツールとしてご利用頂きたいと考え、各種サービスを提供してまいりました。結果として、現在16万人ものユーザー様にご利用頂くサービスに成長することができました。
その成長の一方で、利用規約に反して他人の権利を侵害する日記などを公開する方が散見されるようになりました。この結果、テレビ局など著作権保有者から著作権侵害に関して少なからぬお問い合わせを頂いております。
はてなは、被害を受けた申立者の方々からお問い合わせを受けるたびに、申立者と日記作者間の調整を行い、日記のプライベート化等の措置を講じ、問題解決を行ってまいりました。今後もこうした被害事例ははてなユーザーの増加に比例する形で増加していくことが予測され、このような措置だけで十分なのかという検討を重ねてまいりました。
この中で現行の法体系の下では、何らかの違法な日記の作者を氏名・住所等で特定することができない場合、ユーザーによる違法行為を教唆・幇助したとして、はてなが法的責任を追及されうることが分かりました。
はてなは、現在はてなのサービスをお使いの方々に対して、また今後はてなを使いたいとお考えの皆様に対して使いやすいサービスを安定して長期にわたり提供していくことが企業の使命と考えております。違法行為の停止と、問題の早期解決を行うために、はてなは個人を特定するのに最低限必要な氏名及び住所を確認させて頂く事にいたしました。
英國通信に愉快なものがあるとか、『文學論』を讀めば漱石の小説の御手本がジェイン・オースティンである事がわかるとか、小宮豊隆の評傳に出てくる「漱石を氣狂だといつて文部省へ告げ口した」「O君」を岡倉由三郎と見る人があるけれどもそれは間違ひであるとか、短い文章の中に有益な情報を幾つも盛込んでゐる。
このあいだ友人とカウンターで酒を飲んでいたら、しきりと私の名を口にする人が少し離れた席にいる。気にしないでいたが、気にならないでもない。1時間ほどしたら、先方がやはり二人づれで、帰ろうと立ち上がる。その拍子に一人とひょいと目が合った。
「西尾先生ですね。」「はい。」「いやあ、さっきからそうだと思っていました。たいてい読んでいます、先生の本は。」「ありがとうございます。もうお帰りですか。」「江東区から来ました。友人のところへ遊びに来たのです。」と、彼は相棒を指さして言った。
それから席を代わってもらって少し話しこんだ。有名な商社――たしか日商岩井――にご勤務のかたである。そのかたが言うには、私には随筆の才能があるそうで、もっとたくさん随筆を書いてくれという。
保守派方面から「さつさと殺されてしまへ」といふ論調も見られましたが、遺族の前で言つてきてもらひたいものですね。