京王線から横浜線へ行くモールの途中、左側にある新刊書店。駅直近のため人が多い。文庫、新書、雑誌、コミックを中心に、ビジネス書、文芸書などを扱ふ小規模な店舗。
橋本駅南口を出て、協同病院の方へ行く駅前通りを歩いて行くと右側にある店舗。本棚の背が高く、棚と棚の間の通路が狭いから、密度の高い印象がある。本の回転が早いやうだ。津久井街道店と一緒にまはると良い。2023年10月8日閉店。BOOKOFF イオン橋本店に統合(10月27日開店)。
2010年9月15日にアリオ橋本内に開店したかなり大きめの新刊書店。ショッピングモールの東側(駅から離れた側)にある。正面が楽器屋で非常に喧しい。
ビブレ(のちのサティ、現イオン)に存在したABC。サブカル系の書籍が多く、文芸書・思想関係の本も充実、マイナーな漫画家の専門コーナもあつた。漫画家のサイン会をたまに開催。ラノベコーナは比較的貧弱だつた。
サティ(現イオン)の5階、青山ブックセンター跡に開店。デパートの上の方によく見られる「普通の本屋さん」になつた。ゲームコーナが区役所になつたため、ABCの頃より静かになり、落著いて本が見られるやうにはなつた。
2014年4月15日、イオン橋本店5階の、ABC、福家書店の跡地に開店。売れ筋の新刊書と雑誌を主に置いてゐる。
橋本津久井街道店と橋本駅南口店とを統合。2023年10月27日グランドオープン。イオン橋本店の4階、エスカレータの南側スペースに開店した。家電製品やトレーディングカードの扱ひを
mewe開店時に1階に出店。コアなファンが存在する、サブカル雑貨とサブカル本を扱ふお店。早い時期に撤退したやうです。
mewe4階に出店。フロアは狭く、棚は背が高いものの、本の在庫は少なめ。平台でフェアをよく行なつてゐる。在庫の検索システムや相談コーナがある。文具の扱あり。
かつて橋本駅北口の商店街に存在した老舖書店。昭和の時代は地域一番店。1980年代末期以降は在庫が減り、細長い店内ががらんとした感じになつてゐた。
橋本駅北口商店街に存在した書店。小さなビルの一階で細々と営業してゐた。1980年代末期頃は化粧品店と同居。雑誌、文庫、学習参考書を主に扱つてゐた。駅前再開発のために立退きとなり閉店。
橋本駅北口から商店街の通りを西の方へ歩いて行くと左側にあつた金券ショップ。狭い店舗の中で中古CDやヴィデオと古本(漫画)を扱つてゐた。閉店。
橋本駅北口から商店街を西の方へ歩き、途中の道を左側に曲がるとすぐ先にあつた本屋。慶福楼橋本店の隣。一見「昔ながらの街の本屋さん」といつたたたずまひだが、中はエロ本の専門店。いつの間にかなくなつた。
旭小学校のそばにある、とても小さな「町の古本屋さん」。小さな本棚があり、文芸書や文庫をわづかに在庫。古漫画、生原稿・色紙の類も置かれてゐる。あまり積極的に営業・販売は行なつてゐない様子。
Googleストリートビューに、2014年に営業してゐる様子が写つてゐる。
橋本駅北口、アルプスの前の通りを東に行くと道の左側に存在した郊外型書店。元はレストランが入つてゐた建物で、数回店が入代つた後、昭和62年頃に文教堂が入店。単行本と文庫、雑誌を主に扱つてゐたが、一般的な品揃へで特に個性はない。2009年に閉店。現在はコンビニ。
古くから存在した「地元の本屋さん」。文教堂橋本店がすぐ隣に出店。以後、床面積を広げ、内装を綺麗にし、閉店時間を23:00にして長期間対抗してゐたが、21世紀を迎へずして廃業したやうだ。
東橋本のマンションの一階にある日とつぜん開業したお店。元々どこかでやつてゐたらしい。店長がなんかやくざつぽかつた。
秦野から東橋本に移転して開店。ユニー前の通りを東に向かつて行くと右側にあつた。深夜12時まで営業。
スーパーマーケット内の書籍売場。井上大昭堂が出店した支店かと思はれる。
井上大昭堂の支店。文庫・新書・漫画が少し置かれた小さな書籍売場。いつの間にか閉店。
南橋本駅近隣・東側に古本屋が1軒があつたらしい。詳細不明。
ショッピングモール・コーナン相模原小山モールの中にあるスーパーマーケット・ライフが2012年6月27日に改装を行ひ、雑誌コーナを設置した。趣味の雑誌や文芸雑誌、漫画雑誌の類のみの取扱で、文庫・新書・単行本は当初は置かれてゐなかつた。
2018年春に確認したところ、雑誌・ムック本に加へて、一般書籍・文庫の取扱も小規模ながら開始されてゐた。棚一つ分のスペースを使つて単行本・文庫本を陳列(売れ筋のもの中心)。雑誌の売り場は従来通り。
コンビニエンスストアのフランチャイズ店。24時間営業。実質雑誌コーナ。
橋本高校前。のちに開店した橋本駅店としばらく併存してゐた。
忠実屋の書籍売場。昭和の終り、平成に入つた頃に開店。当初は立派なお店だつたが、忠実屋がダイエーに買収されてからは駄目なお店に。ダイエー閉店と同時に撤退か(不明)。
ダイエーが閉店となつたあと、東急ストア(橋本東急ストア)が入居、3階に中村書店が入つた。面積は広いものの、棚が低く、がらんとしてゐる。東急ストアが撤退し、OKが入居して、建物内がリニューアルしたあとも営業を継続。店舗のスペースは多少狭くなつたやうだ。
このたび橋本店は2021年4月20日をもちまして閉店する運びとなりました。
国道413号線(津久井街道)沿。コーナン西橋本店の少し先、三ヶ木寄り、道路右側。
かつては1、2階ともBOOK OFFとして出店。2階は古めの本の不良在庫の溜り場と化した挙句、PCや楽器、家電製品、おもちゃ等を扱ふHARD OFFに転換、以後は1階のみBOOK OFFとして営業してゐた(2015年春以降、2階もHARD OFFからBOOK OFFに変つた、扱ふ商品のジャンルはほぼ同じ)。「2014年3月末日で閉店」と一度告知が出たものの撤回、その後も営業を継続。2022年11月12日にリニューアルオープン、トレーディングカード等のホビー関連の商品の扱ひを拡充。2023年9月10日販売最終日。同10月1日買取最終日。同10月27日BOOKOFF イオン橋本店に移転オープン。
国道413号を橋本から城山の方へ進んで行くと道の左側にある。一時期、古本漫画を大量に置いてゐた。
以前は店員が栗本薫の本をプッシュしてゐたりしたやうだが、本部から指導が入つて好き勝手はやめさせられたらしい。現在は個性がない「普通の文教堂」と化した筈。
相模原駅ビルNOW(現セレオ相模原)の2階に入つてゐた雰囲気の良い新刊書店。文具売場と書籍売場があつた。
相模原駅ビル・イッツ4階に出店してゐた啓文堂。
相模原駅ビル・イッツ4階。啓文堂書店が閉店した跡地に出店した(2015年7月17日開店)。
コンパクトなお店だが、オーソドックスながらもしつかりした棚作りをしてゐて好感が持てる。
相模原駅南口。バスターミナルを挟んで東側、駅からやや遠いところにあつた書店。元はやまと書房。1980年代初頭は1階・2階にフロアがあつた広いお店だつたが、1980年代後半には1階のみに縮小。新刊文庫と観光ガイドと雑誌のみを置く程度に。相模原駅が改装され、ペデストリアンデッキが設置されると、降り口から遠くなつて不便になつたためかあつさり撤退。跡地は薬局になつてゐる。
アシーネはダイエーの関連企業。ダイエー5階にて営業してゐた。
相模原駅南口。ポポロ(元忠実屋相模原店)のビルに入つてゐた書店。照明が明るく、広々として雰囲気の良いお店だつた。多くのテナントが撤退したあともこの書店だけ残つてゐたが結局閉店。ポポロはパチンコ屋(パンドラ)になつた。
横浜銀行裏の歓楽街の真中で営業してゐた古書店。漫画と文庫(およびエロ本)を主に扱ふ小さな街の古本屋さんだが、結構しつかり棚作りをやつてゐて良い御店だつた。サンリオSF文庫やハヤカワSFシリーズを置く棚があつて、時々新しい商品が入荷してゐた。山岳関係の本や仏教書のコーナもあつた。
元忠実屋前の斜めの道、左側のマンション1階にて営業。漫画・文庫を主に扱ふ街の古本屋さん。文芸書などもそれなりに置いてゐた。2008年夏に閉店を確認。
相模原駅から西門に向かふ途中、道の左側のマンションの1階にあつた古本屋。鰻の寝床のやうに細長い店舗で、一般的な品揃へだが漫画がやや多めだつたか。
閉店時期不明(1990年代半ば以前か)。
西門商店街に古くから存在した古書店。
DOS/Vブーム初期の頃、サウンドブラスターの空き箱が店内に転がつてゐた。何だつたのだらう。
2007年12月に開店。西門商店街の元米屋の建物に出店したが、看板などは米屋時代のまゝ。狭いフロアの大半をエロ関連が占めるが、奧地にはそれなりに文藝書・漫画本その他があつた。2009年には閉店したやうだ。
BOOK OFF3号店。ポポロ(パンドラ)と道を挟んだ反対側、コンビニの隣にあつた。2階建ての建物を使つた中型店。しばしば店内をリニューアルし、棚やレジの配置は何度も変つてゐる。
BOOK OFF本部は以前、この相模原駅前店の近隣に存在してゐた(現在は古淵に移転)。
相模原駅前から500メートルほど離れた国道16号線沿ひ、マンションの1階にあつた郊外型のやや大きめの店。BOOK OFFの分類では「小規模」な方であつたらしい。それなりに在庫は多く、質もまづまづだつた。宇宙戦艦ヤマトのムック本(一冊200円)、『吸血姫美夕』インテグラルバージョン(VHS:第2巻:1250円)を購入した事がある。
ここがBOOK OFFの本店だと大嘘を書いたガイドブックが存在した。実際のところ、BOOK OFFに本店支店の差別はない。
相模原駅南口から氷川神社に向かふ商店街の道の途中、右側にかつて存在した古本屋さん。立読み客を嫌つてカウンター式にした、無茶な店だつた。店長はもと帝国書院で教科書を作つてゐたインテリ。ゲームソフトが目立ち、一見何もなささうな雰囲気なのに、尋ねると吾妻ひでおの奇想天外社版とプレコミ版の単行本が出てくる等侮れない店だつた。
相模原駅南口、駅前通りの国道16号線近くに1999年夏開店。大きいが「場末の相模原」に似つかはしい寂れた雰囲気の古本屋だつた。営業時間は10:00〜25:00。哲学・思想関係の本がまづまづ充実。文庫・新書・漫画は、そこそこあつたけれども、今一つ物足りない印象があつた。
1999年秋にプレミア本コーナを開設。サンリオ文庫、サンコミックス、愛藏版コミックスを展示し始めた。或意味とても面白い棚ではあつた。
相模原の駅前通りと国道16号線の交叉点近くに出店してゐたゲームショップ。漫画、ラノベ、文庫、一般書、雜誌もたくさん置いてゐて、書店沙漠化が進んでゐる相模原駅近隣では実質的に「街の本屋さん」として機能してゐた。
ボーリング場・ファーストレーンの1階に入居してゐるリサイクルショップ。タイアやホイール、カーナビ等のパーツのほか、自動車のカタログや整備書、雜誌も扱つてゐる。ミニカー等のグッズもあるが、イカ娘や化物語のフィギュア・ガレージキットも置かれてゐる。
アイワールド相模原店の書籍売場で実は啓文堂だつたらしい。かつては新館4階のワンフロアを占有して堂々たるお店だつたが、アイワールドのリニューアルにより食品館2階に引越しして寂しい店になり、その後閉店。跡形もなくなつた。
旧アイワールド・センタープラザ2階に入居してゐたリサイクルショップ。中古ゲームや古着などを扱つてゐるが、漫画の古本も取扱がある。ただし古本コーナは閉鎖されてゐる事が多く、商品も動きがない樣子で、販売に力が入れられてゐないらしい。
アダルトヴィデオショップ。表の看板には[本]と書かれてゐるが、棚にはエロ本しかないので要注意。一往入り口のところに「普通のヴィデオ」もあつて「古き良き時代」のOVAが980円で置かれてゐたりする。なぜか人の良ささうなおぢいさんが店番をやつてゐる。却つて不気味。
普通の「街の古本屋」。漫画と文庫は新しいものが中心。思想書・文藝書は結構多く、質もまづまづ。『私の国語教室』初版を置いてゐた事がある。
博蝶堂の特徴・店頭ジャンクコーナは常設。明治の頃に出た徳富蘇峰の本を100円で買つた事が。
Googleストリートビュー、2015年3月に店内を解体してゐる様子が写つてゐる。その前に閉店となつたらしい。
相模原の駅前通り、ノジマの前に存在した新刊書店。1階は普通の郊外型書店。2階はジュニア小説&漫画コーナ。同居してゐたCDレンタルショップが撤退したため代りに漫画コーナにしたらしい。
相模原駅前の旧寓話館が復活したお店。駅前通りをずつと行き、横山の交差点の右側角の建物に入居してゐた。店主は目利きで、思ひがけない良書を平然と棚に並べるので侮れない。店舖の右半分が文庫と漫画と一般書籍。時代小説の文庫が多数。講談社学術文庫や中公文庫、改造文庫や旺文社文庫もある。全体に、量は少いものの、質は高い。『左翼便覧』、『ワイルド語録』(福田恆存譯)、『暗黒日記』(清沢冽著・評論社)を購入した。
なぜか、店の左半分をエロ本コーナにしてをり、女性客が思ひ切り引いてゐたのを目撃した事がある。あと、親爺さんは、もつと清潔にした方が良いのではないかと。
中はエロヴィデオ屋だが、道に面したところに一般向けヴィデオコーナとコミックコーナがあつた。漫画はろくなものが無かつたが、ヴィデオコーナには昔のOVAが安く揃つてゐた。JOY VIDEO同様、なぜか普通のをぢさんが店番をやつてゐた。
博蝶堂系列の古書店。そうてつローゼン横山台店の斜め前に2013年〜2014年頃開店した。小規模なお店で、フロアの半分はアダルトコーナである。残りは一般書籍と文庫。博蝶堂名物のジャンクコーナも一往あり。
市役所(西門)通りの上溝寄りの交叉点角(或は上溝駅から市役所通りの坂をあがり切つたところの交叉点角)にあるお店。深夜1時まで開いてゐるヴィデオレンタルの蔦屋。雑誌と文庫を中心に扱つてゐる。単行本の扱は縮小されたやうだ。書籍売り場は狭く、いささか乱雑な印象。
2019年10月14日に閉店の由。(町田街道の「TSUTAYA 町田小川店」閉店へ。併設のドコモショップは、南町田に移転 | 変わりゆく町田の街並み<地域情報サイト>)
上溝駅から淵野辺方面に向かひ、坂を上がると道の左側。相模原市内随一の大規模古書店。
2018年9月30日閉店。
上溝駅から坂を上がり、市役所通りと横山公園前へ続く道とのふたまたにわかれたところにある。相模原市内では大きい方の新刊書店。
駐車場は2014年頃からコインパーキング(タイムズ)に。店舖を利用すると割引サーヴィスを受けられる。
上溝駅から坂を上がり、淵野辺方面へ歩いて、いとうの少し先。倉庫跡に入つたCD・ヴィデオレンタルの店。他のドラマに比べて、埃つぽい感じがする。
一時は近隣のいとう程ではないものの、漫画コーナがそこそこ充実、古本・新刊共に扱つてゐた。のち古本のみ細々と扱ふやうになり、現在は扱をやめた模様。
上溝駅を降りて坂を下つていく途中、右側にあつた古本屋。小汚かつた。
旧129号沿ひにあつたBOOK OFF2号店。狭苦しかつた。空いてゐる物件を適当に選んだものらしい。
BOOK OFF1号店。開店時に行つて、ろくな本がなくてがつかりした。日当りの良い店だつた。周辺は夜中、人通りが絶え、痴漢が出没した(推定)。いつの間にか閉店。
100円で出たサンリオSF文庫『冬の子供たち』を購入した事がある。本居宣長の『古事記伝』がたなざらしになつてゐたが、買ひ損なつた。
村富相武台線沿いに存在した街の本屋さん。在庫は漫画・文庫中心。棚が高く雰囲気は良いが、珍しい本はあまりなかつた。2012年以降シャッターがずつと閉まつたまゝ。
1990年代の中頃、中央病院の前(市役所の近所)に存在した古本屋。すぐに潰れる店は棚を見れば何となくわかるもので、訪れた時、いつまで持つかと思つた。一ヶ月持たずに潰れたのには仰天。
淵野辺店閉店後、西門店とともに改めて開店。たいへん狭いお店で、今一つぱつとしない品揃へだつた。2009年には閉店してゐた。
住宅街の真中に出店してゐた緑色の外装の古本屋さん。それなりにしつかり棚を作つてゐたが、珍しい本は皆無。
1階が駐車場、2階が文教堂。CDのすみや→OAナガシマと並んで入居してゐる。
陽光台の村富相武台線沿ひにあつた小さな古本屋さん。1990年代には存在したと思はれるが閉店時期は不明。
1999年夏、某新刊書店の跡地に開店。村富相武台線沿ひ。それなりに大きな店舗で、漫画やCD/LDなどの在庫が腐れて良い感じになつてゐた。一般書籍も割と多かつた。
陽光台には新刊書店が2軒、小さな古書店が1軒あつた。全てなくなつてしまつた。
書店沙漠。
矢部駅南口の道路沿に突然引越して来たお店。サンリオ文庫が何冊かあり『パヴァーヌ』だけ800円で購入した。『ティモシー・アーチャーの転生』も買つておくべきだつた。
駅前の角にあつた小さなコンビニ型書店。跡地は現在、床屋になつてゐる。
普通の郊外型書店。2014年以前に閉店か。Googleマップのストリートビューによれば2015年にはテナント募集中の看板がかかつてをり、その後は学習塾が入居してゐる。
矢部駅北口から淵野辺駅に向ふ途中の右側にあつた古風な古本屋。
風格のある棚が林立。古い本がそこそこあつた様な気もするが、記憶がはつきりしない。初めて行つた時、慥かキャプテン・フューチャーを1冊買つた。次に行つたら店が無くなつてゐた。
淵野辺駅北口の駅前通りを歩いて7、8分、道の左側。蔵の中にあつた店。入ると臭かつた。
全品定価の半額、古く珍しい本も差別なし、と云ふ店だつたので、掘出し物の宝庫であつた。創元推理文庫・ハヤカワ文庫の初期のものが山の様にあつたが、さう云ふ本ほど定価が安いので、「高原価格」も安くなつた。スペースオペラの殆どがこの1軒で揃へられ、キャプテン・フューチャーの殆どがこの一軒で揃つた。サンリオ・銀背命だつた当時の私は相当不満に思つてゐたのだが、青背も沢山あつたし、創元の今では珍しい古めのものも多かつたし、SFマニアにとつては大変ありがたいお店だつたと言つて良いと思ふ。
SFに関しては、この高原淵野辺店には随分お世話になつた。相模原でその手の本など買ふ奴はゐないから、私一人で分捕り放題で、当然かなりの数のSF文庫を購入してゐる。けれども、閉店となつた今になつて、当時に帰つてハヤカワと創元のSFを買占めたくてたまらない。1980年代末〜1990年代初頭にかけて、淵野辺店で100円足らずで買へたものが、現在、各地の古本屋で、1000円とか1500円とかいふ値をつけられて売られてゐる。それを思へば、この高原淵野辺店、侮れない店であつたのである。
ソノラマやコバルトの文庫も多かつた。漫画もそれなりに沢山あつたが、購入して家でビニールカバーをはづすとことごとく状態が悪く、腹が立つたものだ。1990年代に入つて棚に急に増えた「マニア向けの古い漫画」は、質も値段も高かつた。
店員が一度、人を万引呼ばはりして呉れた事がある。高原の店員には態度が悪い奴が屡々ゐる。
淵野辺駅北口を出て東に行つた県道沿ひ、立体交叉の側にあつたお店。漫画、文庫、最近の単行本を置く普通のリサイクル古本屋だつた。在庫は少いが、思つたよりはまとも。いつの間にか消滅した。
カシオペア通り/並木通り沿。
淵野辺駅北口の駅前に古くからあつた本屋さん。割と固めの本を置いてゐたり、彌生書房コーナを作つてゐたりした。鄙びた好い雰囲気の店舖だつたが、残念ながら平成13年6月頃までにビルに建替へられてしまつた。
普通のロードサイド店。ジュニア小説のコーナが妙に充実してゐた。
平成24年6月20日をもちまして閉店いたしました。との事。
駅南口を出たところにあつた普通の文教堂。エロ本が多かつた。
淵野辺駅北口、青山学院大学のキャンパス近くに2013年出店。小さな店舖だが品揃へは悪くない。漫画は少なめ。文庫はまづまづといつた程度の量だが、現代教養文庫やサンリオSF文庫なども交じつてをり、質は高め。文芸書や専門書などの「黒つぽい本」は、ウェブでの販売がメインだが、店の左側の棚に置かれてをり、店番のをぢさん(或はをばさん)に声をかければ見る事ができる。全体に傷んだ本が多い。
りら書店はかつて相模原・町田近傍に数軒の支店が存在した古本チェーン店。このお店はその最後の生残りである。小田急相模原駅前にあつた支店が移転してきたらしい。
はじめ高原書店淵野辺店の斜め前にあつた古本屋さんで、一時消滅して、のち南口側に復活した。淵野辺十字路の近く、県道沿のロードサイド店。まともに黒つぽい古書を置いてゐる大きなお店で、相模原市内では貴重だつた。
文庫、新書、単行本、漫画、エロヴィデオを大量に在庫。値段は安めだつた。珍しい本は殆どなかつたが、BOOK OFFなどに比べれば古めの本が多く、それなりに古本屋さんらしい雰囲気があつた。
りらと道を挟んで反対側。元コジマ。以前は大きな建物の二階が全て古本コーナで、主に漫画本を扱ひ、結構古めのものも置いてゐた。現在も古本の取扱ひがある模様。
2003年6月28日、東海銀行淵野辺店跡地に開店。割と規模は大きい。新しいBOOK OFFらしく清潔で、個性は皆無。
淵野辺駅南口から矢部駅の方に向かつてしばらく行つた道の左側。マンション1階に入居してゐた。漫画と文庫とCDを置いてゐる普通のBOOK OFF。
どう云ふ訳か、市内のBOOK OFFで一番早く新しい本・CDを入荷する店だつた。アニメ・ゲーム関連のCDが、少いながら妙に充実。
2001年11月開店。J&P跡地。そこそこ大きいBOOK OFF。文庫、新書、一般書籍、雑誌、CD、DVD、ゲーム、等々を扱ふ。
以前は全店、子供服を扱ふ専門店だつたが、さつぱり売れなかつたらしく業態転換、BOOK OFFに。今は2階が中古雑貨等を扱ふコーナになつてゐますが、子供服関係の商品はほとんど扱はれてゐません。
淵野辺駅南口すぐ目の前。保田与重郎全集もトインビーの『歴史の研究』もない。決して充実してゐるとは言へない図書館。リサイクル本の交換コーナに『人間・この劇的なるもの』(新潮文庫版)が出てきた事がある。
国道16号線沿ひにあつた比較的品の良いBOOK OFF。棚が低めで店内の見通しが良かつた。
「超くせになりそう」VCが8本出てゐたのでまとめ買ひした事がある。
某書に「16号相模原中央店と500メートルしか離れてゐない」といふ記述があつた。真赤な嘘。数キロ離れてゐるので歩いていくのは無理。
16号線から少し横浜線よりに入つた駐車場の敷地の中、小さなプレファブ小屋で営業してゐた博蝶堂。入ると棚には漫画と文庫しかない様に見えるが諦めずに奧まで行くと左手奧に黒つぽい本の棚を見出せる。マルセル著作集の端本を見附けて購入した。小さな店なので期待して行つてはいけない。
16号線の共和十字路そばに存在した新刊書店。普通の文教堂だが、2階がゲームセンターで、落着かないといふか、妙に薄暗いといふか、やけに不良つぽい雰囲気がした。エロ本やエロ写真集が目立つてゐる。所詮文教堂なので、「使へる店」ではない。
BOOK OFF初期に存在した店。私が行つた時は本の配送センターみたいになつてゐて、まともに棚に本が並んでゐない状態だつた。千代田店と統合、移転して由野台店になつたらしい。
ここ数年、調査してゐません。この項の記述は古いものです。
駅南口。古本、中古電器製品・PC、レンタルヴィデオを扱ふBOOK OFFのフラッグシップ店。
ここ数年、調査してゐません。この項の記述は古いものです。
駅ビルに入つてゐる狭い店。狭くて在庫が少い。
伊勢丹A館に入つてゐた新刊書店。狭いが棚は慥かに紀伊國屋のそれ。
岡田屋モアーズに入つてゐたそこそこ大きい店。所詮相模原の書店なので期待して行つてはいけない。
複数の古書店が共同で出店してゐたお店。一貫した個性なし。漫画・文庫はリサイクル書店並。専門書の質は高い。値段は安め。大学(相模女子大)の近くの店だからか洋書が豊富だつた。「使へない店」ではなかつた。林甕臣著『日本語原学』、福田恆存『私の國語教室』を購入した。
狭くて汚ならしい、いかにも博蝶堂らしい店。とにかく本が汚いので、潔癖症の人には向かない。2000年6月末、閉店。
見つからず。閉店か?