闇黒日記



戰時下

平成14年2月25日

遲くなりましたが、いつもどうもありがたうございます。

平成14年2月25日

きみが「乘り遲れてしまつた」と言つたから、2月20日も「闇黒記念日」。いつもどうもです。

平成14年2月25日

「あずまんが大王」が来月最終回、との事。

平成14年2月25日

「トンデモHTML」マニアには堪らない「フォント弄り」。Wordで生成。これ最兇。しかし、HTMLファイターから攻撃を喰らふと云ふ危險も伴ふ、諸刃の劒。

素人にはお薦め出來ない。

まあお前らど素人は、と××のWWW入門でも讀んでなさいつてこつた。

平成14年2月25日

ここのHTML文書、<META HTTP-EQUIV="Content-type" CONTENT="text/html; charset=x-euc-jp">つて何だ、とか、<FONT SIZE="5">「暗幕」日記</FONT><BR>は見出しの積りか、とか、...</FONT><P><HR ...>なんて「尻p」は下品だからやめろ、とか、<P><HR NOSHADE SIZE="1" BGCOLOR="#303030"></P>は冗談だらう、とか、「原理主義」的にはつつこみどころ滿載なのだが、CGIの出來が惡いんだらうね。


『エンピツ』を、畫像表示を切つたOperaで閲覽すると、面白い。とか画像イメージとかいつた無意味な文字列が亂舞してゐる。

平成14年2月25日

DIV! DIV! DIV!

見出しも何にもない。

平成14年2月25日

輕量サイトコンペ。

平成14年2月25日

平成14年2月25日

本日の買物。

戦うWebデザイン〜制約は創造性をはぐくむ〜
2001年6月1日初版第1刷発行・ジェフリー・ヴィーン著・長谷川憲絵訳・エムディエヌコーポレーション

ところどころに首を傾げたくなる記述もあるが、マーク附け言語の由來からユーザビリティまで叮嚀に解説してゐるので、參考書として有益。

平成14年2月25日

「意見に反論するためには、考え方・思想そのものの否定が必要」これがそもそも間違っていますね。

ちよつと待て、おい。

平成14年2月25日

平成14年2月25日

Infoperience - Columnが興味深い。

平成14年2月24日

平成14年2月24日

Microsoftだけが問題なのではない。

平成14年2月24日

平成14年2月24日

-moz-プロパティを使はれたくなければ、さつさともじらから-moz-對應機能を拔けば良いと思ふ。

もじらがXULでUIを記述してゐるから問題が起る。もじらがOS標準の方法でUIを生成して呉れれば、一般のユーザは幸せである。もじらが標準に從つてゐないのが惡いのである。


さう言へば、もじら組トップページ・リライトコンペ!(嘘) @3:22 PM [ねこめしにっき]なんて話もありました。

で、最近、mozillaZine(mozillaZine -Japanese Translation-)にSite Suggestions (mozillazine.orgへの提案)なる投稿があつたりする。連中は我々に半年遲れてゐるのである。


と言ふか、俺は既にOperaに乘換へたので、Mozillaなんて知らん。

平成14年2月24日

手書きHPドウメイの人の記事。

小汚いソースを書いてゐるのだけれども、弓月氏にとつて大事なのは「ブラウザで一見綺麗に整形される事」であるらしい。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/6462/cap-htm/html-1.htmlは、titleの解説が缺けてゐるので駄目な記事だが、文書自體にもtitleが記述されてをらず、その點、言行は一致してゐるのであつて、或意味好感の持てる記事だと言へなくもないやうな氣がしないでもない。

平成14年2月24日

「『××が言つてゐる事だから信用出來ない』と云ふ意見には贊成出來ません」と云ふ意見を述べるのは、「私は××を××であるがゆゑに支持してゐます」と云ふ事の消極的な表明に過ぎない。

平成14年2月23日

本日の買物。

Linux WORLD 2002年4月號
IDGジャパン

買物@BOOK OFF。

読書家の新技術
呉智英著・朝日文庫
事実とは何か
本多勝一著・朝日文庫
PC WAVE1996年6月號臨時増刊 ISDN通信機器ガイド
電波実験社

再検討の結果明かになったのは、いわゆる事実――絶対的事実というものは存在しないということです。真の事実とは主観のことなのだ。主觀的事実こそ本当の事実である。客観的事実などというものは、仮にあったとしても無意味な存在であります。

そして主観的事実を選ぶ目を支えるもの、問題意識を支えるものの根底は、やはり記者の広い意味でのイデオロギーであり、世界観ではないでしょうか。

ジャーナリストは、支配される側に立つ主観的事実をえぐり出すこと、極論すれば、ほとんどそれのみが本来の仕事だといえるかもしれません。

なるほど、事件の眞相と言ふべきものは全て「藪の中」にあるし、世界觀に基いて人は物事を判斷するし、「X的意味といふ點から見た選擇の過程」を經たルポルタージュは主觀的なものである。御都合主義的に對象を選擇するならば、ルポルタージュは嘘臭くなり、説得力を失ふだらう。

ならば、ルポルタージュ執筆者が主觀に基いてルポルタージュを書くならば、そのルポルタージュ執筆者の主觀なるものが、まづ吟味の對象とならねばなるまい、と私は考へる。

しかし、本多勝一はどうやら「本多自身の主觀は絶對的なものである」と考へてゐるらしく、「自分の主觀に基いてなされた選擇は常に正しい」と云ふ大前提で議論を進めてゐる。本多勝一の「説得力のある文章」が、寧ろ「押附けがましい文章」であるやうに見えるのは、本多が餘りにも屡々「アプリオリに自分の主觀は絶對の眞實である」と仄めかしてゐるせゐである。

ストレートに言ふならば、本多勝一の議論は常に獨り善がりのものなのである。

そして、獨り善がりの人間は屡々本多勝一に心醉する。


と言ふか、本多の用語法では、「客觀的な」と云ふ意味の從來の「事實」も、「主觀的な」と云ふ本多流の用語である「事實」も同じ「事實」と云ふ用語で以つて表現される。そして、「事實」は「客觀的な」と云ふ意味だと思つてゐる一般の讀者の前で、本多は屡々平然と、自己流の「事實」と一般的な「事實」との間を行つたり來たりする。

本多が「言論詐欺師」である所以である。或は、「説得力」を重視する本多は、言論界のセールスマンである。もちろん、本多の賣込みたいものは、本多の信ずる本多の主觀であり、即ち或特定のイデオロギーである。


「客觀的な事實は存在しない」と云ふのは、實は嘘なのであつて、「客觀的な意見は存在しない」と云ふのが眞實である。本多勝一は、「客觀的な事實は存在しない」と定義する事によつて、飛躍的に「意見は通れば勝ち」と云ふ結論に飛びついてゐる。

全く無色の記者の目には、いわゆる客観的事実(つまり無意味な事実)しかわからぬであろうし、その全風景を記録することが前述のように不可能である以上、もはや意味のある選択はできずに、ルポ自体が無意味になります。

本多は、ルポルタージュ執筆者が特定の主觀に基いて「主觀的な事實」を決定し、讀者に押し附ける事を推奬してゐる。

或は、本多にとつて重要なのは、ルポルタージュ執筆者の主觀だけである。ルポルタージュを讀む側の主觀を、本多は全く考へてゐない。ルポルタージュ執筆者・記者が選擇した「主觀的事實」を、讀者は再び自分の主觀に基いて選擇する、と云ふ事を、本多は全く考慮しない。

本多の論理は、本多流に言へば「執筆する側の論理」であつて、「執筆される側の論理」(一般的な言ひ方をすれば「讀者の論理」)ではない。閲覽者の都合を考へないウェブ制作者の論理と、讀者の主觀を認めない本多の論理とは、極めて良く似てゐる。

平成14年2月23日


雪印食品解散。合掌。

雪印のキャラメルは森永のよりもおいしかつたのになー。

平成14年2月22日

タブブラウザ推奨委員会の Mozilla の項に噛み附く麻衣さん。

私は、個人的には、「もじらなんて一般人には使へねえよ、ざま(以下略)」とか思つてゐたりしますが。


IEコンポーネント利用のタブブラウザは、HTML文書をInternet Explorerと完全に同一にしか整形しないので、私にとつては「全て同一のブラウザ」です。或は、DonutやFubのやうな一群のタブブラウザとInternet Explorerを、私は區別しません。

レンダリングエンジンを基準にブラウザを區別する私は、MozillaもNetscape 6もGaleonも、全く同一のブラウザだとしか考へません。


だつて、ブラウザつて、HTML文書の表示確認をする爲のものでせう?(ピュア)(違)(笑)(誤)

平成14年2月22日

(謎)とか(誰)とか書いただけで自分の文章が面白くなつたと勘違ひしてゐる人は存在するやうですが。

「別に自分(誰)の文章(何)が面白い(謎)などとは思っていませんが(謎無)」とか反論(何)が來さう。


「フォント弄り系」の、視覺要素だらうが何だらうが、讀者を笑はせられるならば何をやつたつて良いぢやないか、と云ふ根性が氣に入らない。なぜ笑はせなければならないんだ。馬鹿野郎。

俺は誰かに笑ひを強要されたくないんだ。

平成14年2月22日

<tt>MSゴシック</tt>とか。

平成14年2月22日

本日の買物。

イエスタデイをうたって Vol.3
冬目景著・集英社・ヤングジャンプ・コミックス・BJ
目標を目ざして走り
森野善右衛門著・信教出版社・信教新書231
民主主義とは何か・自由とは何か
バートランド・ラッセル著・牧野力訳・理想社
鉄道ジャーナル2002年4月號
鉄道ジャーナル社
アスキームック Web POWeR
アスキー

と言ふか、以上二册は「トンデモ本」の積りで買つた。


「Web POWeR」は、アスキーが時々突發的に出す「〜POWER」と名附けられたムックの一册。「第2特集 W3Cベースの新ウェブデザインを目指す」には、某方面關係者にはおなじみの「テクニック」が滿載。テクニックは良いのだが、HTMLとは何か、CSSとは何か、と云ふ「理念」を執筆者がどうやらあまり理解してゐないらしく、全體的に散漫な印象。もつとも、アスキーのムックはどれも散漫な内容のものばつかりなのだが。

平成14年2月22日

と言ふか、「SF原理主義」の高千穂遙先生、書いてゐるのはスペオペばつか。


『ダーティペア』つて、原作は貧乏臭くて慘めつたらしくて、さつぱりだつたやうな印象しかないんですが。おしやれで無意味にゴージャスな雰圍氣のTVシリーズは、缺陷が山ほどありますけれども、原作よりよつぽど衝撃的でありました。映畫版やFlash以降のダーティペアは、原作に忠實な貧乏臭い話で、TVシリーズよりも全然駄目です。ちなみに、映畫版には、ガイナックスが實は絡んでゐたりします。

平成14年2月22日

「PDAでゲームをやつてゐたら、液晶のうしろで何かドットみたいなのが動いていたんだよ。液晶の裏を蟲が歩いてゐたんだよ。あとで見せてあげるね」と言はれたのだけれども、なんか忘れられてしまつたみたいで、見せて貰へなかつた。

平成14年2月21日

窮理學研究所の脇坂さんにも參加していただきました。ありがたうございます。

平成14年2月21日

「闇黒デー」續劇。御世話になります。例のブツの發送、いかがいたしませうか。


「兄上」にそれとなく購讀を勸めてみる、と云ふのは如何でせう。

ふぁんきーじゅにあの名前で月曜評論社は購讀を受附けて呉れるんでせうか。

と言ふか、「野嵜方ふぁんきーじゅにあ宛」に送られるのも何となくアレです。

平成14年2月21日

  1. 読書は質、量どちらを優先? (研究や仕事のために読む本ではなく趣味として)
  2. あなたは本を手放しますか? 手放すとしたら、どういう仕方でそうしますか?
  3. あなたがある本を買うかどうかためらう場合、主な要因となるのはなんですか?
  4. 本にまつわる願い、望みがひとつ叶うとしたら、なにを求めますか?
  5. あなたが最近読了した、または今読んでいる本は? (初読・再読を問わず)
読書は質、量どちらを優先? (研究や仕事のために読む本ではなく趣味として)
本を讀むのは趣味ではありませんので、わらひ。本は輯める爲にあります。
あなたは本を手放しますか? 手放すとしたら、どういう仕方でそうしますか?
松原先生や福田恆存さんの著書を、人に讓る爲に、古本屋で見かけたそばから買ひ捲つてゐます。
あなたがある本を買うかどうかためらう場合、主な要因となるのはなんですか?
前に買つた事のあるやうな氣がする時。探せば自宅の書棚から出て來さうな氣がする時。
本にまつわる願い、望みがひとつ叶うとしたら、なにを求めますか?
一つしか叶はない望みなら、いいです。幾つも人の望みを叶へて呉れる、氣の良い神樣になら御願ひしますが。もう一度、昔の高原書店本店に行きたいとか、もう一度、昔の高原書店淵野辺店に行きたいとか、もう一度、昔のブックセンターいとう東中野本店に行きたいとか、もう一度、昔の博蝶堂書店堀之内店に行きたいとか、もう一度、開店した頃のBOOK OFF相模原駅前店に行きたいとか(以下略)。
あなたが最近読了した、または今読んでいる本は? (初読・再読を問わず)
今、讀みかけの本は、數千册あります。

平成14年2月21日

「お前まだまだ青いぜ」

ビッグブルーマンセー。

平成14年2月21日

晝1時間夜1時間の立讀みを日課にしてゐるから暇と體力が無くなるのである。


たしか「鉄道ピクトリアル」誌で、驛名標のローマ字についての話題を見た。

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