Operaがうまく動作してゐないらしいすみけんさん。いまだにOpera 6.0 ベータ版を使ひ續けてゐるらしいすみけんさん。
実は私はOperaに満足していない。理由は1つ。Windows Internet Shortcutに対応していないから。あんなの拡張子が.urlなだけのテキストファイルで、中の構造もiniファイルなんだから、対応させればいいのに。
對應してゐますけど。
いま試して気がついたのだが、ファイルのdrop自体に対応していない。htmlファイルを開くのに、いちいちメニューで[File]-[Open]しなきゃいけない。これは面倒くさいよ。
對應してゐますけど。
變ですねえ。
WindowsXPでもOKです。
毎度ありがたうございます。
ウェブで公開する文書の巧いマーク附けの方法については、『ウェブ・ユーザビリティ』(ヤコブ・ニールセン著、エムディエヌコーポレーション)を讀んでから議論をしませんかー。
「俺はこんな表現をしたいんだ」と云ふ大前提は、間違つてゐると思ひまーす。
ウェブと云ふメディアの性質を生かした文章の書き方がある事を認めて、それを前提に文章のマーク附けの適切なやり方を檢討した方がよろしいでせう。
それにしても、『ウェブ・ユーザビリティ』を讀みはじめると眠くなるのは、どう云ふ譯なんですかねえ。
和譯とか、解説書とか、個人サイトの「ほーむぺーじ入門」とかは全然信用出來ないので、原文に當つてゐます。
原文に當れば確實かと言ふと、さうでもないのですが。
誰も信用出來ない。
？
HTML 4.01でもISO-HTMLでも、objectの邊が妙に怪しいんですが。
札幌にお住ひのJ-COMユーザ・Takemuraさんから、ば〜か！
と云ふ「意見」をメールで頂戴しました。
メールヘッダに發信元のコンピュータ名やログインIDがばつちり出てゐるんですが、注意して誹謗なり中傷なりはして下さい。
注意したからといつて、誹謗中傷が誹謗中傷である事に變りはないのですが。
Outlook ExpressでHTMLメールを送つてしまふやうな人なんで、「情報漏洩の危險性」なんて事には無頓着なんでせうけれどもねえ。
「絵板」といつたやうなものは或面で殘酷である。なぜならああいつたコンテンツは、httpサーヴァで公開され、ブロードキャストの體をとりながらも、實際には(「何か」ファンと云ふ)ごく内輪の人間に對する限定的なナローキャストだからだ。
「絵板」に、何も知らないで入つてきて、排斥された人のゐたのを見た。
del/insは、HTML 4.01ではブロック要素としてもインライン要素としても振舞ひますが、さう云ふ曖昧な要素では困るがゆゑに、ISO-HTMLではインライン要素として定義されてゐるのでせう。これは妥當な制約の仕方だと言へます。
「そんな風に制約をされては困る」と言はれても、それこそ、現實と理想とを混同した苦情でせう。曖昧なものは、より曖昧でない方向に制限を課す、と云ふのがISO-HTMLの方針です。
addressについて。意見を變へます。
addressはHTML 4.01で、文書全体に対する連絡先
を記述する爲にも使へるが、一方で、たとえば入力フォームの内容に関する問い合わせ用として、文書内の一部に対しても使用することができ
る、と云ふ事になつてゐます。
ISO-HTMLでaddressは、div、form、fieldset、objectの中にしか出現出來ません。これは、「body全體の内容に關する問合はせ用にaddressを使つてはならない」「divに括られた部分の内容に關する問合はせ用、formに括られた部分の内容に關する問合はせ用(以下略)にのみ、addressを使つてよい」と云ふ風にaddressの對象がより狹く限定されてゐる事を意味するのではないでせうか。
ISO-HTMLにおいて、addressは、「文書全體の聯絡先・著作權情報を記述するのには全く使へない」「文書の一部の記述に關する聯絡先・著作權情報を記述する爲にのみ使用出來る」と云ふ事なのではないか、と申したいのであります。
さう云ふ譯で、「linkやmetaで書ける『ナヴィゲーションバー』や『著作權情報』はdivでまとめて良いぢやないの説」は撤囘。
まあ、「文書全體の聯絡先・著作權情報はlinkとmetaとに記述すべし」と云ふ事だ、と云ふ「本質的」な主張は變らない譯ですが。
さうだとすると、「言葉 言葉 言葉」その他の文書で、私はaddressを不正な方法で使用してゐる事になるな。
（´д｀;）
abbrにしろacronymにしろ、使ひ過ぎはよろしくないと言はれてをります。PC Tipsの記事でabbrを濫用してゐますが、よろしくありません。
といふか、よくわからんものは使はなければ良いだけかと。
『日本思想の系譜 文献資料集』、上卷の他は下卷だけかと思つたら、「中巻その1」「中巻その2」「下巻その1」「下巻その2」があるんだと。
「言葉 言葉 言葉」ALLNET最終版スタイルには勝てない。
いざとなつたら、戻すかね。
島事務所では１１月、サイバーテロの攻撃を受けました。このホームページも再度、狙われる可能性があります。万全の態勢をとってはおりますが、万が一、ご覧になっていて異常が見つかりましたら、下記にまでご連絡いただければ幸いです。
http://www.ss-project.com/it/のディレクトリ、丸見えなんですが。これでは、万全の態勢
とは呼べないやうな氣がします。
野嵜は島さんを應援(以下略)。
「消滅指示ボタン」で消えないデフォルトゴーストを、Explorerで消してみるテスト。
「ウェブの掲示板は匿名性が高い、それだけに腹を割つて本音を語れる」と云ふ説があるけれども、本當だらうか。好い加減、この説が誤である事を、誰もが認めた方が良いのではないか。
匿名だらうが何だらうが、公共の場で腹を割つて何かを語る等と云ふ事は、まともな人間には出來ない。匿名であつても、公共の場で話をする時、人は皆、自分を飾つて言ふ。
私は、本音を言つてゐる「名無しさん」を見た事がない。匿名を良い事に、正義づらして他人を罵倒してゐる論者が殆どである。
「天皇を支持するのは、自分より上の人間を認める事であり、これは即ち自分より下に人を置く事である。天皇を支持する奴は差別主義者である」と云ふ論法を用ゐる「反差別主義者」の人がゐる。
理窟は甚だ結構だが、さう言ふ「反差別主義者」が皇族を卑しめるやうな事を言つたり、自分の意見に從はない人間を嘲笑したりするのはいかがなものか。「自分より上の人間を認めるな」と云ふ主張をするのは、ただ「自分が一番偉い」と言ひたいだけなのではないか、と私には思はれる。
明治憲法も、民主主義的に運用する事は出來る、と言つた私は、氣狂ひ扱ひされたものである。しかし、戰前、民主主義の立場から明治憲法を解釋しようとした人間を氣狂ひ扱ひしたのは、一體どんな連中だつただらうか。
今の左翼は、戰前の右翼と同じ事をやつて平氣である。
一方で、今の右翼は、戰後の左翼を見習はうとしてゐる。右翼も左翼も、似たもの同士である。兩者は、ただ單に、依據するイデオロギーが異るに過ぎない。看板が異るに過ぎない。頭の構造は、どちらも同じやうなものである。單純に、「自分が一番偉い」「自分の信ずるものは絶對に正しい」と思つてゐるだけである。政治に「絶對」は存在しないのだから、「主義者」は端から間違つてゐるのである。
或は、右翼も左翼も、反省しない。
再度、スタイルを變更。
『悪魔の思想「進歩的文化人」という名の国賊12人』で谷沢永一氏は、コミンテルンが1932年に出した「日本における情勢と日本共産党の任務についてのテーゼ(「32年テーゼ」)を日本の左翼は忠實に守つてゐる、と云ふ事を書いた。渡部昇一氏がそれを襃めて、世紀の大発見
と言つた。
だが、清水幾太郎は1980年9月に出した『日本よ 国家たれ――核の選択』で、次のやうに書いてゐる。
第一に、現行の「日本国憲法」は、
第一條 天皇は、日本國の象徴であり日本國民統合の象徴であつて……と規定してゐる。それにも拘らず、日頃から憲法擁護を聲高く叫んでゐる人々に限つて、天皇のことをフンと鼻先で笑ふ傾向が強い。天皇に對する漫然たる輕視や蔑視が、明らかに、戰後の謂はゆる進歩的思想の一大要素になつてゐる。けれども、これを單に輕薄な流行と見るのは、危險な誤解である。その底には、1932年(昭和7年)、モスクワのコミンテルン(共産主義インタナショナル)が日本の共産主義者に與へた「日本における情勢と日本共産黨の任務についてのテーゼ」が、今日も脈々と生きてゐる。この有名なテーゼは、天皇制の
妥當打倒を日本の共産主義者の第一の主要目標と定めたものであり、その後の表面的な變化とは關係なく、スターリン批判(1956年)とも關係なく、終始一貫、日本の共産主義者は、スターリンの與へたテーゼへの忠實を守つてゐる。戰後の輕薄な流行と見えるものは、この堅固な原則が發散する雰圍氣であるに過ぎない。この原則は、未曾有の敗戰においてさへ日本の分解を防いだ天皇の權威、これを執拗に攻撃し否定することを通じて、日本を最後的な崩壞へ導き、崩壞した日本を、今も共産主義者のモデルであるソ聯のやうな全體主義國家に編成しようとするものである。
「日本における情勢と日本共産黨の任務についてのテーゼ」を左翼が「忠實に守つて」ゐる事は、左翼に關する知識のある人間には、以前から知られてゐたのであり、谷沢氏が發見
した譯ではない。
渡部氏の評は「襃め過ぎ」である。
誤變換に關する御指摘を、いろいろな方法で頂戴してをります。どうもありがたうございます。
「闇黒日記」は携帶電話からも閲覽可能なのださうです。びつくり。
相變らず、××××がのさばつてゐるらしい。
解説は不要ですな。
zak_k_0002のフアンなんて「資料」もある。笑ひ。
omegatribesが、自分のした事を棚に上げて、他人を罵つてゐる。
資料を改竄・トリミングをしたＨＰをコピペし、それを指摘されても知らん振りしたりとか、
omegatribesが罵つてゐることは、かつて、omegatribes自身がやつてゐた事である。ちなみに、omegatribesの「コピペ」を指摘したのは私。
この人物は、時々「一見まともさう」な事を言ふので、欺される人も多い。しかし、氣に入らない人間がゐると、その人間が發言するたびに酷い罵倒を浴びせかけ、議論を妨碍する「惡癖」がある。その人間がどこで何を發言しようが構はず、執拗に追ひかけて「撲滅」しようとするストーカーである。實はJT社員(馘首になつてゐなければ)。
zak_k_0002やomegatribesのやうな人物が、「南京大虐殺はあつた」「従軍慰安婦はあつた」と主張してゐるのである。「南京大虐殺」も「従軍慰安婦」も、大變な人物を「支持者」に持つたものである。
この項が削除された場合、「圧力」がかかつたものとお考へ下さい。上の人物逹は、反對者に「圧力」をかけるのが大好きな連中です。
倒産してる。
サービス停止してる。
リニューアルしてる。
そろそろ飽きてきたので、ひさぶりにもようがえ。前のデザインの青地に白文字は、程度の悪いCRTディスプレイで解像度を上げて小さい字にしてたらすごく見づらい、とゆーこともあるらしい。
……。
ja-osaka
でアクセスしてみるテスト。
福田恆存先生の「私の國語教室」
さる情報筋からの傳聞によると、文春文庫から出るらしい。
スタイルを更新。
「Noir風スタイル」の命はやつぱり短かかつた。
新しいスタイルは、Internet Explorerでは當方の意圖した通りに整形されないとか、なんか見た事ある感じだとか、問題も多いので、やつぱりそんなに壽命は長くないやうな氣がする。
近所のFamily Martが潰れたのですが。
事態は末期的。
飛蚊症じゃないですか。
ありがたい事に、さうではないみたいです。
「味噌汁のお椀にとまる飛蚊症」なんてないですよね。「キンチョウリキッドに撃墜される飛蚊症」なんてないですよね。
BadTrans.B ワーム付きのメール到着数、現在までに 33 コ。
うちにも何通か來てゐる。なんだか懷かしい人から屆いたりして、どうしようかと思つた。
日本のイメージを變へる努力を抛棄した横着な考へ方だと思ひます。
例へば、日本人は戰後、「軍國主義」を「平和主義」と言換へましたが、それで日本人の本質は變つたと言へるでせうか。
「名前を變へれば中身も變る」と云ふ「言靈信仰」から、日本人は拔けられないらしい。
トンへ氏外国人説。
外國人は日本の事を心配しないと思ひますが。まあ、それだから適當な事をトンへ氏が言つてゐるのだ、と解釋する事も出來なくはないでせうが。
言ひ譯だから、長いのです。
divの中に入れなければならない
理由が必要だ、それがないなら無意味な制約だ、とけいさん。だが、その論法でいけば、CSS で div.status{display:none} などと一括して消してしまえば済むことで
はあつても、さうやつて濟ませてしまはなければならない理由もない、と云ふ事になります。實際のところ、CSSでinvisibleにしても、HTML文書に記述は殘つたままですから、全く無意味ですが。
「〜〜しても良い」と「〜〜しなければならない」は全く別の話です。
別の話
であるのは、私の立場と仕樣策定者の立場が異るから、當然です。状況證據から推測を述べてゐるので、一應「〜してもよい」と私は述べてゐますが、仕樣策定者の立場なら「〜しなければならない」と述べる事になる筈です。ただ、仕樣策定者が實際に私の考へた通りに考へたかどうかはわからない、と云ふ話です。
「div直下等にしかaddressを置けないやうにDTDがなつてゐるのは仕樣策定者のミスだ」と云ふ説がありますけれども、ミスではないとしたら、私の述べたやうな理由を仕樣策定者は考へてゐた可能性はありますし、さう考へて惡い理由はありません。
ただ私は、仕樣策定者ではありませんから、斷定的な事は言へません。それで、そこで、body要素内に「本來ならば必須ではない要素」が出現する事になる譯ですが、さう云つたオ プションの要素はdivに括つて、classなり何なりの目印を附しておいても良い譯です
、と云ふ書き方をしたのですが、もちろん、仕樣策定者自身が質問されたら「附しておかねばならない」と表現するでせう。
自然科學ならば、必要條件と必要十分條件、全称命題と部分命題と言つた事で、話が出來ます。ただ、人文科學で扱ふのは、一般的な眞理と云ふものではない譯で、「表現者の意圖」と云ふものが入り込んで來ます。
HTMLの場合、絶對の眞理と云ふものはないのであつて、仕樣策定者の考へる意圖とそれを支持する制作者がゐるだけなので、人文科學的な考へ方をすべきです。言ひかへれば、何か或事柄に關する意見を述べてゐる人が、どのやうな立場から述べてゐるのかを考へるのは、重要な事です。
「神のもの」に屬する道徳と、「カイザルのもの」に屬する政治とでは、異る發想が要求されますし、或事柄に關して道徳的な判斷と政治的な判斷が異る事は、その人の矛盾とは言へません。
仕樣策定の當事者と、仕樣の意味を推測する個人とが、異る表現をしてゐるのは當然です。その邊は適宜、讀み替へていただきたいのであります。
完全を目指したにも関わらず破綻している「不完全」さと、現実に譲歩するため最初から不完全になるべくして作られた「不完全」さとでは、まだ後者の方が思想的に潔いと思います。
それを言つたら、「HTML 4.01 Transitionalの方が潔い」と云ふ事になつてしまひますが。
或は、さう云ふ考へを突詰めていけば、「とほほさんの例の主張こそが一番潔い」或は「HTMLの規格化はそれ自體、潔くない」と云ふ結論を出さなければならないのですが。
ISO-HTMLの「不完全」は、ISO-HTMLが「HTML 4.01 Strictのサブセット」であるから必然的に生じた、と言へます。例へば、ISO-HTMLの「構造化」の説明も、不自然なものです。しかしこれは、HTML 4.01が規格化を諦めてゐる事を規格化しようとしたがゆゑに生じた「不自然」な事であると言へます。
HTML 4.01でaddressはbody直下に置けます。ISO-HTML(のDTD)では、addressはdiv/form/fieldset/objectの直下にしか置けません。かう云ふ仕樣を見ただけで言へる確實な事は、ISO-HTMLの定義したaddressは、HTML 4.01の定義に反してゐない、と云ふ事だけです。それ以上の事は、全て推測になります。
規格化の過程で、構造化と云ふ觀點から、addressをp等と同列に置くべきではない、と云ふ意見があつたのではないか――と云ふ事は、私の推測です。もちろん、他の説があつても良い譯で、そこで私としては、divに括つて、classなり何なりの目印を附しておいても良い
と申したのであります。
問題は、さう云ふ私の推測が「正解」かどうかですが、自然科學的に結論が出せないので、話がややこしくなつてゐる譯です。人文科學的には、「絶對の眞理」よりも、「或體系の中で、より一貫性を保持してゐる」と云ふ事で、「正しい」と云ふ事は定めざるを得ません。
ともあれ、仮に ISO-HTML がより完全に近い理想的フォーマットであったとしても、導入の必要性を感じられないのが実際のところです。
HTMLの世界では(≠ウェブの世界では)、「規格を導入する」と云ふ發想そのものがあり得ない、と私は考へてゐます。完成したHTML文書がHTMLの或規格に適合してゐるならば、文書型宣言でそれを明示出來るだけだ、と云ふのが私の立場です。
ISO-HTMLは、DTDの中で一生懸命、構造化のプロセスを説明してゐますが、さう云ふプロセス自體をISOやIECが認證する譯ではありません。完成されたHTML文書を、ISOやIECは認證しません。ISO 9000等と、ISO/IEC 15445:2000は、根本的に異るものです。ISO/IEC 15445:2000は、或種の發想を制作者に要求しますが、その發想自體はHTML 4.01と同樣、評價されません。
私は單に、けいさんの記述なさつてゐるHTML文書が、わづかな變更でISO/IEC 15445:2000適合になる、と述べたに過ぎません。
ISO-HTMLか、XHTMLか、は、「あれか、これか」の問題ではありません。本質的に、兩者は性質とか意圖とかの異るものです。
ISO-HTMLは、飽くまで構造化の一點に於て嚴密なHTMLの規格です。XHTMLは、飽くまでパーサの都合で記述の省略をしない事にする、と云ふHTMLの規格です。XHTMLの側にも、「構造化されてゐないHTML文書であつても、取敢ずタグの書き方さへ合つてゐればXHTML適合と看做さざるを得ない」と云ふ「重大な弱點」があります。
理想を言へば、ISO-HTMLの構造化の側面と、XHTMLの省略を許さないと云ふ記述の規則とをマージした新たなHTMLの規格があればよい、と云ふ事になります。もちろん、個人的には「あるべきだ」と云ふ言ひ方をしたいのですが、「思想の押附け」と言はれるのが嫌でしてねえ。
師走なのに、蚊が飛んでる。
唐突ですが。
十二單つて、冬場は合理的だつたんぢやないでせうか。
月影さやかなり。
歸つて來たら、玄関の脇から黒猫が飛びだして、びつくり。
電車の中で、競馬新聞を讀んでゐた隣の席の奴が、やをらThinkPadをとりだし、ハイバネーションから復歸させて、秀丸にメモを打込み始めたのには驚いた。
新版小林秀雄全集は、圖書館から借りてきて「差分」を讀む、と云ふ荒技を使ふ積り。と言ふか、取敢ず第2卷を借りて來た。
電車の中で、圖書館から借りて來たヤコブ・ニールセンの『ウェブ・ユーザビリティ』(エムディエヌコーポレーション發行・インプレスコミュニケーションズ發賣)を讀む。
途中で、眠くなつたので、寢てしまひました。でも、參考になる本です。
文章の善し惡しは、何を語るか、ではなく、何を語らないか、で決る。「秘すれば花」と世阿彌も言つてゐる。くどくどと説明をしてはいけない。どこがどう面白いのかを、全部解説してしまつてはいけない。
「闇黒日記」で、「何を讀んだか」については語らず、「何を買つたか」についてばつかり語つてゐる理由は、推測しないで下さい。
なんか落ちが侍魂風だ。鬱墮氏膿。
今日、年末で無くなる高原書店新宿店(新宿古書センター)へ行つたんです。そしたら。
カップルでトロツキーとレーニンの話をするな。
女の方は、神道と儒教と陰陽道の區別がつかないとか言つてゐるし。
本日の買物 @ 高原書店。
證據なくして斷定することは最も愼んだ。
絶えて彼らの不用意の失言に乘ずるといふことはしてないつもりである。
本日の買物 @ 新刊。
なお、この慰安婦問題が日本の戦争犯罪だと主張し、今回のような記事を批判する人たちの言動でしばしば気になるのは、「反対意見を述べること」自体を非難したり、内容への論理的反論をせずにいきなり謝罪や訂正を要求する点である。
結論の出せない難しい問題であり、鉄道専門誌としては深入りすべきではないと判断し、
この問題は打ち切りにする、と云ふ決着。
もちろん、「いざと云ふ時には超法規的な行動を取つてでも國を守るんだ」と悲愴な覺悟を決めてゐる自衞官はゐるのですが、「それではいけない」「それではあんまりだ」と云ふ事で栗栖弘臣さんが防衞廳長官だつた時に「なんとかしよう」と言出した所、「超法規的とは何ごとか!」と例によつて言葉尻を捉へられて、馘首になつた事件があります。
要するに、「惡い事は、考へるだけでも惡い」と云ふ事ですかね。それで「惡い事」をするやうに仕向けてゐれば、世話はない。まあ、「惡い事」を自衞隊にさせて、あとでまた非難しようと云ふんでせう、さう云ふ連中は。
國が無くなるぞ。
- 栗栖弘臣→統合幕僚長
- 金丸信→防衞廳長官
です。
……。
ごめんなさい。
某所では『薔薇の檻 もしくは 迷宮の花園』なる怪しげな「小説」が、なんか43囘とかに達してゐるし。
「妄想するな」とは言はないが、現實と妄想との間には、けぢめを附けて貰ひたいもの。
なんかinfoseekの模倣をやめたくなるやうな囘答が返つて來た。
年末にkotobaseek/KSmiracle Web Directoryのデザインを全面的に變更しようと決意。
KSmiracle Web Directoryは「infoseekのパロディサイト」として登録しないで下さつて結構です > infoseekカスタマサービス擔當者樣。
メモ。
http://user2.allnet.ne.jp/noz/以下のリソースが消滅。