「学級崩壊」や「日の丸掲揚・君が代齊唱」のトラブル等、日本の教育界には問題が續出してゐる。
戰後、日本の教育を日教組が支配してきたのは事實である。ならば日教組は續出する問題の責任を取らねばなるまい。
私は教育關係者ではない。だから、私はYahoo!掲示板で、教育關係者が自らすすんで日本の教育の問題點を明かにしてくれるのを待つた。ところが出てきたのは自稱教師の左翼だけで、しかもその論調は日教組批判を封じ込めようといふ意圖しか感じられない下卑たものだけであつた。自分は組合員ではないと言ひながら日教組を擁護する異常人格者に私は話をききたかつたのではない。
ただ教育問題の原因の一端ははつきりとわかつた。今の教育界は部外者立入禁止となつてゐる。教育現場は御役所以上のブラックボックスである。批判はタブーである。教育界は惡しき意味での「聖域」だ、といふ事である。