論理學の基礎知識を、アリストテレスの三段論法から現代論理學に至るまで、大雜把に俯瞰した概説書。ただし、割と專門的な用語が頻出する。
代數や幾何、論理學を統合したシステムとして、西歐の學問が成立してゐる事を、本書で著者は示してゐる。