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- 野嵜健秀(Takehide Nozaki)
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- コレクション用のメモ。
レフ・シェストフ (Lev Isaakovich Shestov)
略歴
- 1868年〜1938年。
- ロシアの思想家。キーエフ生れ。1895年から文筆活動に入る。ロシア革命後、フランスに亡命し、パリ郊外にて死去。(雄渾社版『悪の哲学』『背理の哲学』訳者あとがきに據る)
- レオ・シェストフの表記も。
著作
三木清監修『シェストフ選集』全二卷(改造社)
邦譯:シェストフ選書
1960年代末から1970年代初頭にかけて雄渾社から刊行されたシリーズ。植野修司によりロシア語原文より譯し起されてゐる。譯者が所持してゐた限られた數の原書を順に譯したものであり、シェストフの代表的な著作を網羅する意圖でセレクトしたシリーズと云ふわけではない。
オリジナルのタイトルとは異る獨自の邦題を附けてをり、しかも原題を全く表示してゐない爲、大變わかりにくい。
邦譯:戰前〜戰後
- 悲劇の哲学
- ドストエフスキーとニーチェ
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- 河上徹太郎・阿部六郎譯が著名。
- 悲劇の哲学 - 株式会社現代思潮新社
- 虚無よりの創造―他二篇
- チェーホフ論。
- 河上徹太郎譯が著名。
- 善の哲学
- トルストイとニーチェ
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- 中山省三郎譯『トルストイとニイチェ―教義における善』(創元社)
- イプセン論
- 中山省三郎譯『勝利と敗北』(改造文庫)