快晴さんにいただいたメールより。ミトのどこが面白いのかと云ふ事が全部書かれてゐるので、許諾を得て轉載。はつきり言つてネタばれ全開なので要注意。
もつとも、先に落ちまでわかつてしまつてゐても「ミト」が樂しめる作品であると云ふ事は、快晴さんの經驗で明かなので、未見の方も安心して御讀み下さいまし。
ミト１は、本当に感動と衝撃の連続だったような気がします！
早速、２話では葵の夢の中の、巨大ミト母さんに笑わせられましたし！ あの、「受話っ器」のセリフに（笑）
それから、忘れてはいけないのが正月の、改造君の活躍ですよね（＾＾ 毎回、登場しては必ず負けてしまうという可哀想なキャラですが、よ〜く観察すると内装がこっていて自動販売機バージョンでは、「温か〜い」「冷た〜い」の文字まで！ ペプシコーラを降って、攻撃してみたり発想がとても面白いですね！
毎回変わる、華風子さんのコスプレ衣装にも面白い要素があるし！ 特に、ホタル祭りでの蛇使いのコスプレが〜（笑）
睦月の、葵にだんだんと引かれていくという所もなかなか良い感じですね（＾＾ 最初は、銀河パトロールとしてですが、中盤くらいになるとすっかり葵になじんでいるという感じで！ やっぱり、睦月は制服バージョンの髪型の方が、全然良いですね！ 特に、便所の上に住んでいて、いきなり現れたと思ったら「葵く〜ん、肩にゴミが〜」や「下駄の鼻緒が〜」とか言ってしまう、天然ボケもおおいに笑えました！
もちろん、爛盤様も見物でした！銀河パトロール局長という背景に、それまでの爛盤の一生のような物があって！
本当にお可哀想な、爛盤様です！今まで、ただの悪者扱いをしていたのですが、一気にそういった感情がなくなってしまいましたよ〜！ あの背景には、自分を呪ってしまうような出来事があったとは！ 声を自由自在に変えられるという点にも、ビックリ！
町中での、ミト一味対爛磐様の銀河パトロールの、空中戦もかなりの見所ではないで しょうか！ あの、激しい戦いの中にときおりＣＧが合わさっていて、かなり迫力のあるシーンでしたね（＾＾
爛盤に、葵が捕まってしまった時の葵の、「母さ〜ん！」という言葉の連発にも、かなりグットきちゃいました！
ミトの、リボンアタックや、「イヒヒヒヒ〜」とか言いながらの、眼鏡のビームにもかなり驚かされましたよ〜！ まさか、あんな使い方があるとは、思いもよりませんでしたね〜！
正月が、学校に来て葵が分裂はするし、女をたぶらかすとんでもない奴だ〜、という所もなかなかでした！ 裏から葵を逃がし、女子が葵の顔のコピーをとって突撃してみたり！ その後の、華風子さんの家で着ぐるみを着る時の、葵の「着ぐるみは嫌いなんだ〜」のセリフにもうけてしまいました！
最後に、葵が伝家の砲塔を使ったシーンや中納言の殴打撲殺モードにもビックリです！ まさか、あの２つの機体が武器になってしまうとは〜！
ミト母さんや睦月の努力も虚しく、葵が女になってしまったというのにも、納得させられました！ ２を最初見てしまった時に、葵が女だったのはこういう訳なんだな〜という感じで！
なんだか、思っていたよりそれぞれのキャラがすごく活かされて、全体的にものすごく良いです！ 大久保先生というキャラも、今回は何をするのかな〜？という感じでなかなか好きです（＾＾
やっぱり、ミトは最高ですね（＾＾もう、見出したら止まらない〜といった感じです！ 思っていた通りの作品でしたよ〜！
なんだか、ますますミトにははまってしまう様な気が。これで更に、ミト２があるというのが、たまらないです！
明日から、ちょくちょくミト２を見ていこうと思います！
長くなってしまいましたが、本当に面白すぎて口では全部語りきれないくらいの、不思議な感覚に襲われています！
とうとうミト２を全部制覇いたしました（＾＾
早速感想ですが、
もう本当に感動そして驚きの連続でした！
まず、葵の女王様の生活に何とも言えないような感覚を覚えました！ 女になってしまった事で、睦月とあれこれしてみたり、瀬賀と天堂のいけない青春にも、ミト１同様楽しませてもらいました！エンディングの「正しい〜青春」の部分も笑えましたし！
何話かの、ミトの「お祭り騒ぎは大好きさ」のセリフも結構気に入ってます！
なかでも、爛盤の登場には、ビックリさせられましたよ〜！ 無謀にもいきなり、陽怒さんに立ち向かっていったかと思えば、すごい力を使ってみたりと初めて爛盤をかっこいいと思った瞬間でした！ しかも、葵に熱血指導をしてみたり、その時の呼び名を「コーチ」と呼べ〜、などと言ってみたりと、キャラがかなりかわってたりと（笑） まるでＣＤドラマの時の、爛盤閣下の拳法少女そのままですね（＾＾
陽怒さんの見方も、陽怒さんの過去なんかが分かったり悪者というイメージからなんだか、かわいそうな人とも思えるようになったし！
特に印象深いのが、睦月が陽怒さんに捕まってしまった時のシーンでした！ 睦月を救出するために、「激辛唐辛子飲料」を紀州・尾張にぶっかけて逃走し、睦月を救出に向かった所です！ 陽怒の居城まで行った時に、睦月がシャボン玉のような物に閉じこめられてしまって、上から水が！ あそこの睦月が、かわいそうで非常に見ていられませんでした（；−；）
更に追い打ちをかけるように、陽怒が睦月に乗り移ってしまうシーン！ 陽怒が、どんどん睦月に浸食していき、最後に睦月の涙がポロッ！このシーンを見た瞬間、本当に睦月がかわいそうで、思わずグッときた瞬間でした（Ｔ−Ｔ）
天野原解放戦線の、天野原ビームにもビックリ！みんな、やるな〜と言う感じで！ 結構、カップ麺ビームが気に入っていたりします（＾＾
最後の方（１０話以降）の見方も前と全然変わりました！最初に１０話から見た時とは、比べものにならない程の感動でした！
特に、ウェディングドレスを着ての婚姻の儀のシーンなんか！ 葵の「陽怒さんではなく、今ここにいる年賀睦月さんに誓います」の部分にかなりの衝撃を覚えましたし（＾＾ その後のミトの、「良く言った、このバカ娘〜！」のシーンにも、もう最高に感激しました！ この感動は、今までのアニメの中で最高のシーンだったと思います！ これ以上のシーンは、絶対今後もないと思ったくらいです！
最後の双房の「遍く空間〜・・」のシーンにも、今まで何回も見ていながらこれまでにない程感動いたしました！
最終話の爛盤の「そんな事をしても〜〜我が主は〜」のセリフにも、ビックリ！
陽怒の精神支配から解放された後の、人々の「ワ〜ッ」という歓声の時に流れてきた「血沸き肉踊る大活劇」のメロディーにも、かなり感動したのを覚えています（＾＾
陽怒と秋津が睦月と葵に勾玉を渡したシーンにも、ようやく陽怒さんも幸せになれたな〜などと思いました！
ミト１＆２を見た後の感想ですが、ミトの中で、一番の大冒険をしたのはミトではなく葵だったような気がします（＾＾ 永遠の謎かも知れませんが二人の女王様とは「葵と陽怒」ではなく、勾玉を受け継いだ「葵と睦月」かもしれませんね！ それにミトの良い所はどんなキャラでも主役になれると言った所もあるかもしれません！
ああ〜！またまたもの凄い内容になってしまいました！ 一言で言うと、面白すぎ！そして、感動の連続のアニメでした！