制作者(webmaster)
野嵜健秀(Takehide Nozaki)
公開
2011-01-19

小泉信三『私とマルクシズム――共産主義批判――』

書誌

角川文庫で再刊(1957年)。講談社学術文庫版『共産主義批判の常識』に「搾取論」が再録。

目次

  1. 民族間の平和・階級間の平和
  2. 暴力と民主主義
  3. 共産主義について知るべきこと
  4. ブランキ、マルクス、レニン論考
  5. 搾取論
  6. 私と社會主義

本書は拙著「共産主義批判の常識」(新潮社)の續篇と見るべきものである。前著に於けると同じく、著者の期するところは、一般讀者に共産主義に對する常識程度の知識と批判とを傳へることに在る。

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