深瀬基寛
- 深瀬基寛の著作
- 2001-08-15
- 2011-08-19
略歴
- 明治28(1895)年高知縣生れ。「酒の達人」
- 京都大學名譽教授。英文學者。『エリオット』で讀賣文學賞受賞。
- 舊制第三高等學校を經て、大正8(1919)年7月、東京帝國大學文科大學を卒業、同年9月京都帝國大學大學院入學。11(1922)年5月、松江高等學校教授、9月大學院を退學。14(1924)年4月、第三高等學校講師、昭和2(1927)年4月、第三高等學校教授。7(1932)年4月、京都大學文學部講師、24(1949)年8月、京都大學教授。31(1956)年1月、詩誌「骨」同人、6月、肺結核のため京都大學より1年間の療養を命じられる。33(1958年10月、京都大學退官、引續き南山大學教授となる。36(1961)年、休講。37(1962)年3月、京都大學附屬病院に入院、翌年9月退院、自宅療養。41(1966)年3月、南山大學を退職、8月21日夕刻、ウィスキーを命じ、グラス一杯を傾け、その夜永眠。享年70。
深瀬氏は晩年まで正かなづかひで著書・譯書を出版してゐるが、ものによつて新かなづかいを使用してゐる場合がある。昭和32年に刊行された『日本の沙漠のなかに』は正かなづかひだが『現代の詩心』は新かなづかいによつてゐる。
リンク
- 紹介
- 知られざる思想家たち Unknown Thinkers
- 深瀬基寛(1895-1966)
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