『神曲』とともにダンテの代表作として知られる詩文集。藻風は晩年、『新生』の飜譯に打込み、譯了後、失明・臥床する事となる。死後、遺稿を纏めて遺族が譯本を刊行したが、それがこの垂水書房版『新生』。千部限定で發行された。