公開
2000-12-05
最終改訂
2001-06-26

「南京大虐殺」資料

「南京虐殺」を積極的に認める立場

論者

シンポジウム

「南京虐殺」を認めない立場

論者

シンポジウム

資料

資料集

『南京事件を考える』洞富雄・藤原彰・本多勝一 編 大月書店・1987年
南京大虐殺と教科書・教育問題(藤原彰)、日中の二人の生き証人(本多勝一)、 松井大将陣中日記改竄あとさき(洞富雄)、一五年戦争史研究と戦争責任問題 (吉田裕)、南京事件と遺体埋葬問題(井上久士)、「南京事件」の肯定と「南京 大虐殺」の否定(君島和彦)、南京事件をめぐる新たな論争点(石島紀之)、 南京防衛軍と唐生智(孫宅巍・笠原十九司)、南京事件と共産党(井上久士)、 台湾に生きつづける「抗日戦争」の遺産(姫田光義)、鈴木明氏の「取材」を取材 する(和多田進)、株式会社・文芸春秋の戦争中と現在とを考える(高崎隆治)、 日中戦争期の日本のアヘン政策(江口圭一)、日本軍の毒ガス作戦(吉見義明)
『南京大虐殺の現場へ』洞富雄・藤原彰・本多勝一 編 朝日新聞社・1988年
いまなぜ「南京事件」なのか(藤原彰)、南京事件をめぐる論争の争点(吉田裕)、 遺体埋葬からみた南京事件犠牲者数(井上久士)、南京防衛軍の崩壊から虐殺まで (笠原十九司)、改竄したのはだれか・板倉氏批判(洞富雄・和多田進)、 南京事件に関する二つの新資料(高崎隆治)、五人の体験史(本多勝一)、中国人 生存者の証言、南京訪問記−あとがきにかえて(江口圭一・吉田裕)
『裁かれた南京大虐殺』本多勝一 編 晩声社・1989年
教科書検定訴訟(第三次家永訴訟)での南京大虐殺関係の証言と意見書を収める。 証人調書(本多勝一・児島襄)、意見書(本多勝一・藤原彰)など
『南京大虐殺の研究』洞富雄・藤原彰・本多勝一 編 晩声社・1992年
上海戦と南京進撃戦(江口圭一)、南京攻略戦の展開(藤原彰)、南京事件と国際法 (吉田裕)、幕府山の捕虜集団虐殺(本多勝一・小野賢二)、幕府山の捕虜処刑に 関する「新説」批判(洞富雄・和多田進)、日本軍は強姦集団であった(高崎隆治)、 南京防衛戦と中国軍(笠原十九司)
『南京大虐殺否定論12のウソ』南京事件調査研究会 編 柏書房・1999年
「東京裁判によるデッチ上げ」説こそがデッチ上げ(藤原彰)、本当に誰もが南京事件 のことを知らなかったのだろうか(吉田裕)、リアルタイムで世界から非難を浴びてい た南京事件(笠原十九司)、戦争当時中国でも問題にされていた(井上久士)、数字い じりの不毛な論争は虐殺の実態解明を遠ざける(笠原十九司)、据えもの斬りや捕虜虐 殺は日常茶飯事だった(本多勝一)、遺体埋葬記録は偽造史料ではない(井上久士)、 虐殺か解放か−山田支隊捕虜約二万人の行方(小野賢二)、国際法の解釈で事件を正当 化できるか(吉田裕)、証言を御都合主義的に利用しても正当な事実認定はできない (渡部春己)、妄想が産み出した「反日攪乱工作隊」説(笠原十九司)、南京大虐殺は ニセ写真の宝庫ではない(笠原十九司)、歴史修正主義の南京大虐殺否定論は右翼の言 い分そのものだ(藤原彰)

寫眞集

戰前の資料

その他

海外の文獻

雜誌

註釋

外部リンク

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